小さな旅
急に思い立って5月のある日
群馬のつつじが岡公園とあしかがフラワーパークに行ってきました。
お花はこの時期しか咲いてないし、一応資料の取材ということで、、。
やはり絵を描くとき自分で実際見てないと、ピンと来ない部分があるもので、、。
今時、時刻表も見ずに出かけたら、一時間も電車を待つことになってしまった。
ははは。
母と二人の珍道中の始まりです。
やっとこさっとこ駅についたら、
ゴールデンウィークで無料送迎バスは終了しておりタクシーしかありません。
自動車保有数全国一でしたか!?をしみじみ感じます。
随分前に一度来た事があるのですが、とてもきれいに整備されてました。
袴を履いてるように見えるつつじとか(写真失敗涙)
珍しいつつじがたくさん。

帰り道、駐車場のそばにいるおじさんに道を母が道を訪ねると
「あんたたち何処から来たの?」
なんだかこの話し方、聞いたことがあるような、、。
あ!志村けんのおじさんのしゃべり方だ!
私はドリフ好きなもので、、。
「群馬はね~車で来るといいんだよお。
朝から来てさぁ、温泉とか帰りに入って、、。」
「え、免許もってないのぉ?
そしたら、友達に言ってさあ、朝から車だしてもらいなさい。
いろいろいいところいっぱいあるから、
見せてやりてえなぁ~」
と、朝、写されたという藤の花の写真を携帯でみせてくれました。
あしかがフラワーパークに行くとどれくらいかかるのかと聞くと、
「そうだなあ、、ここから、あの駐車場くらいのでっかい木なんだよね。」
あ、、木のサイズじゃなかったんですが、、すみません、、。
「そんなに大きいんですかぁ!」
「あの、、タクシーでここから行くとどれくらいでしょうか?」
「あ~、タクシーで行ったら7000円くらいかかっちゃうなあ~。」
わあ、そんなに!一駅だと思ってなめてました。
「ほんとにきれいだから見せてあげたいなあ~。」
聞けば娘さんの嫁ぎ先が足利とのことで、、。
「お姉さん免許もってないのお、、いやーオレの車貸して上げたいけど、、。
あ、そうだ友達に電話してあげるから送ってもらいなよ。」とやおら電話を
「いやいや!!結構です~!そんな申し訳ないことできませんから、、」
と断っても
「会社の同僚だから、、だいじょぶなんだあ」と言って、
かけてくれちゃいました。
まさかそんなことになると思ってなかったので、びっくり!!
ずっと手を結構ですーと振っていたのですが、
「あー◯◯、今なにしてんの~。
あしかがフラワーパークまで車だして、、おねえさん乗っけて行ってあげてよ。
遠くから来てるから見せてあげたいんだよね。
いやー、二人ともとってもきれいなお姉さんだから、遠くから来てるし、。見せてあげたいんだよ。
若くてきれい二人だから、つれて行ってくれよ。」
とその言葉にさらに驚愕!
おじさん!!母と私ですよ!!いくつといくつだと思ってるんですか!!と心の中でシャウトです。
断ってくださーいと祈りましたよ。
おじさんの熱心な説得にもかかわらず、電話の相手は流石に断ってくれてました。
ほっ!
もしその言葉にだまされて来ちゃったら、激怒も激怒だと思うなあ、、。
その人はほんとに親切な方で、まだ私が免許もって無い事を残念がってました。
もし持ってたら、ほんとに車貸してくれんばかりでした。
おじさんの親切さと郷土愛に感動です。
その後タクシーをやっとこ捕まえ駅に行き、あしかがフラワーパークにつきました。
いやー見事です。白藤があんなに良い香りだとは、、。

取材も兼ねたのに妙に画質が荒いなあと思ってたら、
間違ってすごく画質下げたままでありました。涙。
また来年でも、おじさんに会いにいかないと、、。
群馬のつつじが岡公園とあしかがフラワーパークに行ってきました。
お花はこの時期しか咲いてないし、一応資料の取材ということで、、。
やはり絵を描くとき自分で実際見てないと、ピンと来ない部分があるもので、、。
今時、時刻表も見ずに出かけたら、一時間も電車を待つことになってしまった。
ははは。
母と二人の珍道中の始まりです。
やっとこさっとこ駅についたら、
ゴールデンウィークで無料送迎バスは終了しておりタクシーしかありません。
自動車保有数全国一でしたか!?をしみじみ感じます。
随分前に一度来た事があるのですが、とてもきれいに整備されてました。
袴を履いてるように見えるつつじとか(写真失敗涙)
珍しいつつじがたくさん。



帰り道、駐車場のそばにいるおじさんに道を母が道を訪ねると
「あんたたち何処から来たの?」
なんだかこの話し方、聞いたことがあるような、、。
あ!志村けんのおじさんのしゃべり方だ!
私はドリフ好きなもので、、。
「群馬はね~車で来るといいんだよお。
朝から来てさぁ、温泉とか帰りに入って、、。」
「え、免許もってないのぉ?
そしたら、友達に言ってさあ、朝から車だしてもらいなさい。
いろいろいいところいっぱいあるから、
見せてやりてえなぁ~」
と、朝、写されたという藤の花の写真を携帯でみせてくれました。
あしかがフラワーパークに行くとどれくらいかかるのかと聞くと、
「そうだなあ、、ここから、あの駐車場くらいのでっかい木なんだよね。」
あ、、木のサイズじゃなかったんですが、、すみません、、。
「そんなに大きいんですかぁ!」
「あの、、タクシーでここから行くとどれくらいでしょうか?」
「あ~、タクシーで行ったら7000円くらいかかっちゃうなあ~。」
わあ、そんなに!一駅だと思ってなめてました。
「ほんとにきれいだから見せてあげたいなあ~。」
聞けば娘さんの嫁ぎ先が足利とのことで、、。
「お姉さん免許もってないのお、、いやーオレの車貸して上げたいけど、、。
あ、そうだ友達に電話してあげるから送ってもらいなよ。」とやおら電話を
「いやいや!!結構です~!そんな申し訳ないことできませんから、、」
と断っても
「会社の同僚だから、、だいじょぶなんだあ」と言って、
かけてくれちゃいました。
まさかそんなことになると思ってなかったので、びっくり!!
ずっと手を結構ですーと振っていたのですが、
「あー◯◯、今なにしてんの~。
あしかがフラワーパークまで車だして、、おねえさん乗っけて行ってあげてよ。
遠くから来てるから見せてあげたいんだよね。
いやー、二人ともとってもきれいなお姉さんだから、遠くから来てるし、。見せてあげたいんだよ。
若くてきれい二人だから、つれて行ってくれよ。」
とその言葉にさらに驚愕!
おじさん!!母と私ですよ!!いくつといくつだと思ってるんですか!!と心の中でシャウトです。
断ってくださーいと祈りましたよ。
おじさんの熱心な説得にもかかわらず、電話の相手は流石に断ってくれてました。
ほっ!
もしその言葉にだまされて来ちゃったら、激怒も激怒だと思うなあ、、。
その人はほんとに親切な方で、まだ私が免許もって無い事を残念がってました。
もし持ってたら、ほんとに車貸してくれんばかりでした。
おじさんの親切さと郷土愛に感動です。
その後タクシーをやっとこ捕まえ駅に行き、あしかがフラワーパークにつきました。
いやー見事です。白藤があんなに良い香りだとは、、。



取材も兼ねたのに妙に画質が荒いなあと思ってたら、
間違ってすごく画質下げたままでありました。涙。
また来年でも、おじさんに会いにいかないと、、。
かきつばた
根津美術館に行ってきました。
毎年この季節しか公開されず、
いつも見逃していたので、リニューアルオープンした今年は早めにでかけたのです。
美術の教科書でしかみたことの無い絵を
やっと見る事がやっとできて、感激しました。
印刷物だと、左右の色の違いとかわからなかったし、、。
こうして実物を自分の目で見られるというのは有り難いことです。
尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」は、
『伊勢物語』第9段に登場する三河の国八橋の燕子花を題材として、
意匠的な画面構成と優れた技法が渾然一体となった日本絵画の名品です。
(展覧会案内より)
わたしったら、かきつばたにてよめる、、、というこの歌
から衣、、から始まるのに、かきつばただったかしら、、、
でもなんか変だなと思いつつ、、
友人にガセねた教えてしまいました。恥ずかしい。
教養って大事ですなあ。
新しい建物は隅研吾さんの設計なんですね。
展示室から見えるお庭も日本画のように見えてすてきでした。
各展示室にはソファもあって、ゆっくり絵の全体を眺めることができます。
離れてみると、また違った奥行き感がでてきて
新たな発見があるので、うれしいですね。

ブログなくせに行ったのはちょっと前だったので、
お庭のかきつばたは一輪しか咲いてなかった。満開だと本当にすてきだったと思います。
ちなみにチケットも、展示の羊の器をかたどったもので、
とってもかわいかったです。
毎年この季節しか公開されず、
いつも見逃していたので、リニューアルオープンした今年は早めにでかけたのです。
美術の教科書でしかみたことの無い絵を
やっと見る事がやっとできて、感激しました。
印刷物だと、左右の色の違いとかわからなかったし、、。
こうして実物を自分の目で見られるというのは有り難いことです。
尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」は、
『伊勢物語』第9段に登場する三河の国八橋の燕子花を題材として、
意匠的な画面構成と優れた技法が渾然一体となった日本絵画の名品です。
(展覧会案内より)
わたしったら、かきつばたにてよめる、、、というこの歌
から衣、、から始まるのに、かきつばただったかしら、、、
でもなんか変だなと思いつつ、、
友人にガセねた教えてしまいました。恥ずかしい。
教養って大事ですなあ。
新しい建物は隅研吾さんの設計なんですね。
展示室から見えるお庭も日本画のように見えてすてきでした。
各展示室にはソファもあって、ゆっくり絵の全体を眺めることができます。
離れてみると、また違った奥行き感がでてきて
新たな発見があるので、うれしいですね。

ブログなくせに行ったのはちょっと前だったので、
お庭のかきつばたは一輪しか咲いてなかった。満開だと本当にすてきだったと思います。
ちなみにチケットも、展示の羊の器をかたどったもので、
とってもかわいかったです。