歌舞伎鑑賞教室

歌舞伎鑑賞教室にいってきました。
今年は猿之助の「華果西遊記」でした。
鑑賞教室では、珍しい演目だし、
猿之助のスーパー歌舞伎とか、あまり見たことがなかったので
見てみたいなと思いました。
最初に歌舞伎のみかたという解説がつき
結構楽しいのです。
恥ずかしながら、義太夫と常磐津の違いって、
解ったような、解らないような、、でしたが
説明してもらってわかりました。
義太夫のほうがお話を語る感じで
三味線はきっかけとか段落の盛り上げな感じなのですが、
常磐津のがもっと話が唄になっていました。
助かるなあ。
ちなみに「華果」というのは、猿之助の俳名と
悟空の生まれた山の名前とかけてるのだそうです。
高校生の時、毎年この歌舞伎教室、学校で見に来ていたので、懐かしいです。
でも、今の方がより親切な気がします。
お話しの説明とか、あんまり無かったように思うのですが、。
話は悟空が蜘蛛の精にとらえられた三蔵法師を助ける冒険活劇です。
猿なので、悟空の振りが面白く
相手と戦っているシーンでも

こんな感じでかわいいのでした。
途中、猪八戒を助けるお裁縫のシーンも
由利徹のギャクみたいで(古いなあ)楽しかったです。
棒術の踊りや、かっぽれを入れた踊り、蜘蛛の糸など、
さすが猿之助、サービス精神いっぱいです。
やっつけられた悪者 降参のポーズ

かわいいですよね。
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