ダンテ「神曲」から
急に秋めいてきました。
今年はベルリンとマウリッツハイスと、フェルメールの作品がふたつも上野に来て
びっくりの夏でした。
私にとっての目玉はベルリン国立美術館展のリーメンシュナイダーの木彫と

ボッティチェリのダンテの神曲の挿絵の素描です。

リーメンシュナイダーは遥か昔、ドイツに行った時、好きになったのですが
顔が憂いを秘めていてちょっとボッティチェリっぽくありません?
まさか日本に来てくれると思わなかったので、嬉しかったです。
本当の目玉はフェルメールの真珠の首飾りの少女なので、
そこだけとげとげしい雰囲気でしたが、
後は比較的ゆっくり観られてラッキーでした。
ボッティチェリの神曲の絵、芸術新潮でしか観た事なかったから
ついに実物が観られて大感動。
線も繊細で美しく、これで素描なのかー。
その勢いで、ついに神曲(恥ずかしながらまだ読んだ事なかったのです)を
読む事を決心して、Amazon等で絶賛されてる平川先生のお訳本を読み始めました。
地獄編、煉獄編と読み進み、ついにこの絵の箇所に来た時はうれしくて
もったいない気がして、しばらく取っといたりしちゃいました。
でもベアトリーチェに逢えると
長い事案内してきてくれたウェルギリウス先生と別れなくてはいけないの。
寂しい。
意外と自分にいぢわるした人を、
地獄に落としちゃってたりしてるダンテにも
人間味を感じました。
これを読んでいるうちに、ボッティチェリの絵で
デカメロンの話を描いているというのはわかっていても、
話の内容がわからなかった絵のナゾがとけたのも嬉しい事でした。
それは、プラドで観た「ナスタジオ・デリ・オネスティの物語」
、
地獄編で説明がでていて、こういう話だったのかあ!と思わず納得。
スペイン語出来たら、係の人に教えてもらえたのかもしれませんが、、。
やっぱり知識って、大切ね。
今、天国編、、がんばらなきゃー。
次はウェルギリウスに挑戦!と思っていたらみな廃刊なのであった、、。
どうする?
今年はベルリンとマウリッツハイスと、フェルメールの作品がふたつも上野に来て
びっくりの夏でした。
私にとっての目玉はベルリン国立美術館展のリーメンシュナイダーの木彫と

ボッティチェリのダンテの神曲の挿絵の素描です。

リーメンシュナイダーは遥か昔、ドイツに行った時、好きになったのですが
顔が憂いを秘めていてちょっとボッティチェリっぽくありません?
まさか日本に来てくれると思わなかったので、嬉しかったです。
本当の目玉はフェルメールの真珠の首飾りの少女なので、
そこだけとげとげしい雰囲気でしたが、
後は比較的ゆっくり観られてラッキーでした。
ボッティチェリの神曲の絵、芸術新潮でしか観た事なかったから
ついに実物が観られて大感動。
線も繊細で美しく、これで素描なのかー。
その勢いで、ついに神曲(恥ずかしながらまだ読んだ事なかったのです)を
読む事を決心して、Amazon等で絶賛されてる平川先生のお訳本を読み始めました。
地獄編、煉獄編と読み進み、ついにこの絵の箇所に来た時はうれしくて
もったいない気がして、しばらく取っといたりしちゃいました。
でもベアトリーチェに逢えると
長い事案内してきてくれたウェルギリウス先生と別れなくてはいけないの。
寂しい。
意外と自分にいぢわるした人を、
地獄に落としちゃってたりしてるダンテにも
人間味を感じました。
これを読んでいるうちに、ボッティチェリの絵で
デカメロンの話を描いているというのはわかっていても、
話の内容がわからなかった絵のナゾがとけたのも嬉しい事でした。
それは、プラドで観た「ナスタジオ・デリ・オネスティの物語」

地獄編で説明がでていて、こういう話だったのかあ!と思わず納得。
スペイン語出来たら、係の人に教えてもらえたのかもしれませんが、、。
やっぱり知識って、大切ね。
今、天国編、、がんばらなきゃー。
次はウェルギリウスに挑戦!と思っていたらみな廃刊なのであった、、。
どうする?
コメント
ご無沙汰しております!お久しぶりでございます。
ご病気だったなんて、ちっとも存じ上げず、、。
でも良くなられたとの事で、ほっといたしました。
ご病気だったなんて、ちっとも存じ上げず、、。
でも良くなられたとの事で、ほっといたしました。
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茸地 寒(takechi kan) として甦り鎌倉に移転して再起動
しました。